うには80年代の音楽が好きなので、必然的に80年代の音楽系の本や雑誌も読んでいました。
インターネットが無かった時代には貴重な情報源でしたが、今改めて読み返しても十分面白く、読んだ後に再び80年代の音楽を聴いてみたくなります。
80年代の本や雑誌を片手に、久しぶりに青春時代の音楽を聴いてみてはいかがでしょうか?
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宝島 1984年12月号 総力特集 パンク・ロック白書

80年代の宝島は、当時の音楽を積極的に取り上げていました。
1984年のこの号では、ピストルズ以降の80年代のパンクや、日本のパンクシーンにも言及しています。
この表紙を見ただけで、ピストルズやディスチャージを聴きたくなります。
宝島 1986年5月号 坂本龍一 ポストYMO宣言

1986年のこの号では、坂本龍一の「未来派野郎」リリースのタイミングでインタビューが特集されています。
山下達郎の「ポケット・ミュージック」発売の広告もあって、パラパラ眺めるだけでこの時代を感じることが出来ます。
ラフィン・ノーズ、ウィラード、有頂天などのインディーズバンドの名前も確認できますね。
懐かしい!
FOOL’S MATE 1989年 10月号 シェイン・マガウァン インタビュー

表彰でこちらを睨んでいるのは、裏80年代を代表するアーティスト、ジム・フィータス!
80年代最後のこの号では、THE POGUESのシェイン・マガウァンのインタビューがあります。
この他、ソフト・バレエ(デビュー・アルバムリリース)、 KUSU KUSU、戸川純、X、などジャンルを横断した人選が刺激的です。
ネオ・アコースティックの特集もあり、読み応えがあります。
RiO 1985年3月号 ジョニー・ライドン インタビュー

表紙のデザインといい、ジョニー・ライドンのインタビューといい、ワム!、マドンナ、エイリアン・セックス・フィーンドの来日インタビューといい、 Rioの1985年3月号は80年代のミュージック・シーンを鮮やかに写しています。
これを読んだら、80年代の音楽が無性に聴きたくなります。
そう言えば、マドンナのライブアルバムって出てたかな?
1980年大百科 超合金からYMOまで

今の50代の世代が、中学生や高校生だった1980年代のテレビ、音楽、映画、雑誌、おもちゃ、ゲーム、漫画、イベントなどが、てんこ盛りで紹介されています。
80年代の音楽が好きならば、これはぜひ読んで欲しい1冊です。
80年代の日本のニュー・ウェーブの状況も詳しく書かれていて資料的価値も高いです。

音楽をファッションする! 音楽とファッションは仲のよい恋人同士!!

最後は、ポピュラー・ミュージックの歴史をファッション面から解説した文庫本です。
50年代から、80年代までの音楽にまつわるファッションを解説しつつ、実際にマネする際のポイントを、イラストで説明。
カルチャー・クラブのボーイ・ジョージのボロ・ファッションからアダム・アントの海賊ファッション、ウルトラヴォックスなどのエレ・ポップ・ファッションなど、見ているだけで楽しくなります。
BGMはカルチャー・クラブしかないでしょう!

まとめ
今回紹介した雑誌、本で古書店で比較的入手しやすのは、「宝島」と「FOOL’S MATE」だと思います。
当時のライブ情報や広告、新譜を紹介するディスク・レビュー、アーティストのインタビューなど、80年代の音楽系の雑誌や本は、ある意味ライナーノーツとしても機能します。
ぜひ、古書店などで探してみてね~
おわり!
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