4月は出会いの季節。
という訳で、今回は新しい音楽との出会いのきっかけにYMOを選びました。
ライディーンしか知らない人、筋金入りのマニアまで、スタート地点のYMOから、まだ出会ったことのない音楽の旅に出かけませんか?
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YMO 「SOLID STATE SURVIVOR」からスタート

YMOの傑作と言えば、「BGM」、「テクノデリック」と言う声も多いですが、当時の小中学生(うにもその中にいました)にメガトン級の衝撃を与えたのは、このアルバムです。
ジャケットのインパクト、未来的な曲、初めて聴くシンセサイザーのサウンド、どれも眩しすぎましたね。

さて、日本の音楽史に燦然と輝くこのアルバムから、次に出会うのはこれです。
VISAGE 「FADE TO GREY」

YMOの影響を直接受けて制作された、シングル「モスクワの月」が有名です。
ヨーロピアン風味のライディーンとも言えます。
ヴィサージは、クラブ・オーガナイザーでDJのスティーヴ・ストレンジ、ウルトラヴォックスのミッジ・ユーロ、ビリー・カリー、マガジンのデイヴ・フォーミュラなどから構成されたユニットです。
スティーヴ・ストレンジはロンドンのクラブで、いち早くYMOの曲を流した人物でもあります。
この日本盤のライナーでスティーヴ・ストレンジが自身の音楽を「ホワイト・ヨーロピアン・ダンス」と説明していますが、この言葉をキーワードに進めて行きたいと思います。
ホワイト・ヨーロピアン・ダンスとは?

ニュー・オーダーのブルー・マンデーが分かりやすい例ですね。
パンク(ポジティブ・パンク)の影響を受けながら、シンセサイザーやシーケンサーを使用した叙情的なサウンドが特徴で、ソウルやファンクなどブラック・ミュージックの要素は少ないです。
エレポップとも近い関係にあります。
ULTRAVOX 「LAMENT」

先程のヴィサージにも参加していた、ミッジ・ユーロがフロントに立つウルトラヴォックスの「ラメント」。
バンド初期の中心メンバーだった、ジョン・フォックスが抜け、ミッジ・ユーロが加入してからは、スケールの大きいヨーロッパの翳りを感じさせるサウンドで、成功しています。
初期のウルトラヴォックスはパンクの影響が濃く、荒削りな部分も多いですが、うにはそっちも結構好きですね。

これは初期のウルトラヴォックスで、パンク魂が炸裂しています。
これもいいです。
このホワイト・ヨーロピアン・ダンスのエッセンスを、日本の感覚で昇華させたのが次に出会うサウンドです。
URBAN DANCE 「アーバンダンス」

細野晴臣が主催したレーベル、ノンスタンダード・レーベルの第一弾アーティストに選ばれたアーバンダンス。
プロデュースは高橋幸宏です。
後期YMO(BGMの頃)のヨーロッパのダークで重たいムードを引継ぎながら、覚えやすいメロディーと日本語の歌詞がマッチして、独自の美意識を醸し出しています。
もう一組、忘れてはいけないアーティストがいます。それが次の出会いです。
JULLAN 「Imaginary Doll」

YMOのフォロワーとしては、先程のアーバンダンスや、ここでは紹介していませんが、ソフトバレイが比較的知られています。
このジュランは、その二組に比べると知名度はありませんが、最も当時(1984年頃)のロンドン的なセンスを持っていたグループです。
どの曲もイギリス的なキャッチーさがあり、楽曲の作りが日本人離れしています。
情報量が少なく、再評価の兆しがないのが残念ですが、アナログ盤もそれほど高くないので、見かけたら即買いましょう!
SPK 「ZAMIA LEHAMANNI」

最後はSPKです。
ノイズ、インダストリアルミュージック、メタルパーカッションと呼ばれるジャンルに属するグループです。
ソフトバレイも影響を受けていると思います。
本作は、ビザンチン帝国の宗教音楽をイメージさせるサウンドで、荘厳かつダークなゴシック・アンビエントと言えます。
ダンスの要素は皆無ですが、ここから新しい音楽の旅に出かけるのもアリでしょう。
まとめ
80年代を席巻したYMOから、今まで聴いたことのない音楽の旅に出かける準備はできましたでしょうか?
実は、ジュランは最近知ったのですが、あまりのイギリス的なセンスに驚きました。
聴いたことのない音楽は、過去にも、現在にも溢れています。
さあ、今すぐ出かけましょう!
おわり!
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