通常、レコードやCDは、アーティスト別やジャンル別、又はアルファベット順に整理、収納している人が多いと思います。
うには、全く整理していません。
40年間ランダムです。
レコードとCDを合わせて約2千枚位あり、一応LPと12インチ、10インチ、CDとフォーマットで整頓はしていますが、整理はしていません。
今回は、整理しない理由とそのメリットを説明します。
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整理しない理由
ただ面倒なだけじゃないの?
そう思われそうですが、そうではないです。

洋楽アーティストも日本のアーティストも、ジャンルも全く分けていません。
取り出したレコード、CDは元の場所に戻しません。
整理しない一番の理由は、探しいたレコードとは違うレコードとの出会いがあるからです。
いつも同じ場所に、同じレコードがあると面白くないです。
例えば、美空ひばりの隣にYMOがあると、おーってなるじゃないですか。
整理しない3つのメリット
シングル盤もこんな感じで、ランダムです。

さて、整理しないメリットは、
①レコードやCDに対して、いつでも新鮮な気持ちでいられる
毎回、探していた物と違う出会いがあるのでドキドキ感があります。
②自宅内発掘で新たな発見がある
忘れていたレコードの価値が上がっていた、なんてことも。
③ジャンルから自由になれる
意外と無意識に、好きではないジャンルを素通りしている可能性があります。
ジャンルがいつもごちゃまぜになっていると、ジャンルに対してオープンになれます。
CDの一部です。

レコードよりランダムで少し乱雑ですが、毎回、トランプの七並べ状態で探すので、面白いです。
自宅内発掘の実例
自宅内発掘とは、文字通り、自宅のレコードやCDから新たな発見をする事です。
探せないで諦めていたLP、アーティスト名も忘れていた12インチ、数年聴いていないアルバムを発掘してみました。
先ずは、20年位聴いていない、BEAUTIFUL PEOPLEの「I GOT THE RHYTHM」の12インチ・シングルを発掘。

ジャケットが真っ白なので(1990年代のハウスやテクノの12インチのジャケはどれも、真っ黒か真っ白でした)何のレコードなのか、忘れていました。
A面のCLUB MIXがクールかつジャジーで、リズムのバリエーションがあり、中毒性のある曲です。
いや~久しぶりに聴いた。
この曲の次は、サトシ・トミイエの「そして僕は君を愛した」のレッド・ゾーン・ミックスだと思いましたが、発掘できませんでした。
なので、貼り付けておきます。
さて次に発掘したのは、スザンヌ・チャーニーのデビュー・アルバムです。

これは、10年位聴いていませんでした。
CDもありますが、断然アナログ盤の方がお勧めです。
音が全く違うので。
SEVEN WAVESと言うアルバム・タイトル通り、第一の波から第七の波まで7曲あります。
アナログ・シンセサイザーを駆使した波の音、波の粒、風の音、深海をイメージしたサウンドは今聴くとかなり新鮮です。
ちなみに現在の中古価格は、一万円前後になっていました。
最後は、ダイアナ・ロスの「SWEPT AWAY」。
しばらく探せないでいましたが、諦めたら見つけました。

中古市場では、安く手に入る部類ですが、いつまでもあると思うな、です。
ホール・アンド・オーツのダリル・ホールが曲を提供しています。
たまに聴くと新鮮です。
まとめ
整理しない状態は、レコードやCDに対して、いつまでも新鮮な気持ちを保つための仕掛けです。
そして、探せなかったレコードは一度諦める、と言うことも大事です。
執着を一旦手放すと、自由になれます。
別のレコードを聴けばいいのです。
さあ、ぜひ整理しないをやってみましょう!
でも整頓はしてね。
うには、このレコード棚で収納しています。
レコードを飾ってディスプレイできるのがいいです。
おわり!

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