キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンの半生を描いた伝記映画「Michael/マイケル」が6月12日に公開されます。
初めて聴く人、久しぶりに聴く人、長年聴いている人、全員にCDをお勧めします。
理由は記事を読めば分かります!
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2つの理由
1つ目の理由は、単純にアナログ盤(特に日本盤)が高いからです。
オフ・ザ・ウォール、スリラーは全世界で売れに売れたので、ドイツ盤やフランス盤などが比較的安く出ていますが、US盤は5千円以上します。
逆にCD(中古)は比較的安く色々な種類があり、最近のものは音質が良く、掘り出し物に出会う確率があります。
2つ目の理由は、サブスクで1曲単位で聴いてもマイケルの世界観は分からない、と言う事です。
アルバムを最初から最後まで通して聴いて初めて、トータルな世界観が理解できます。
それには、CD(特にライナーノートや日本語詞が付属する日本盤)が最適です。
スタジオ盤、ベスト盤のCDがお勧め
まず、マイケルのライブ盤はDVDや配信の映像作品が多く、CDなどの音源が少ないので、必然的にスタジオ盤、ベスト盤がお勧め理由の一つになります。
もう一つの理由は、最初に述べたように、中古のアナログ盤が最近5年位で全体的に値上がり傾向で、昔は千円前後で買えた日本盤の「スリラー」が今ではとんでもない値段になっているからです。
再発盤のアナログ盤(新品)は、そもそも5千円以上で高いです。
そんな状況で、比較的安く高音質なCDは、再発盤(新品)や中古も含め手の届く範囲にあると思います。
CDの種類に注意が必要
マイケルの場合、同じアルバムの作品が、繰り返し、高品質化やデラックス・エディションで再発(リイシュー)されているので、買う時は多少予備知識が必要です。

「オフ・ザ・ウォール」のCD(BSCD2)です。
*2015年のデジタル・リマスター盤
BSCD2(Blu-specCD2)は高音質CDの一種で、通常のCDプレーヤーで聴くことができます。
ノーナ・リーヴスの西寺郷太氏による、マイケル・ジャクソン・ストーリーで、このアルバムの理解度が更に深まります。
その中に「マイケルはこのアルバムを作らなければならなかった」と書いていますが、聴いたあとに正にそう思いました。
ベスト盤も何種類かあります。

これは、生誕50周年を記念したベスト盤で、世界各国ごとにファン投票で選ばれた曲が収録されています。
写真は、ジャパン・エディションです。
2008年にリリースされましたが、マイケルはその翌年亡くなりました。
ジャケ違いで、オーストラリア・エディションなどあります。
代表的なヒット曲は網羅されているので、初めての方にもお勧めです。

今流通しているマイケル・ジャクソンのCDの種類を整理すると、こんな感じです。
- 中古(再発盤含む)の通常盤
- 中古(再発盤)の高品質盤(リマスター盤、SHM-CDなど)
- 中古(再発盤)のデラックス・エディション盤(25種年記念盤など)
- 再発盤の新品
1995年にリリースされた2枚組の「ヒストリー」は、1枚目が1979年から1991年までのヒット曲のベスト盤で、2枚目がニューアルバムと言う変則的なアルバムです。

ちなみに、リサイクルショップで330円でした。
1曲目の「SCREAM」で、妹ジャネット・ジャクソンとデュエットをしています。
この頃から、裁判や離婚、ゴシップ報道などで、世間の注目を得るようになり、このアルバムも何となく埋もれてしまった感があります。
中古CDには、リリース当時の物と後から再発されたものがあります。
マイケル関連の作品で注意が必要なのは、マイケルが亡くなった後にリリースされた作品(CD)があることです。
マイケルの権利関係を管理するマイケル・ジャクソン・エステートとソニー・ミュージックが7年間で、未発表曲を中心としたアルバム10枚のリリースをすると言う契約に基づく作品です。

マイケルは2009年6月25日に亡くなっていますが、
このアルバム「マイケル」は2010年3月にリリースされています。
アーティストが亡くなった後に、レコード会社主導で、未発表曲やアウトテイクなどが発売される事はよくあります。
ただ、マイケルの場合は未発表曲の残されたヴォーカル・トラックはそのままに、トラックを現代的にアレンジ、再構築したニューアルバムとしてリリースされています。
このように、没後にリリースされた作品もクオリティーが高く、正真正銘のマイケル・ジャクソンのアルバムだと想うので、お勧めです。
聴きどころの一つは、坂本龍一(YMO)が作曲した「Behind The Mask」です。
坂本龍一がマイケル側から、曲の使用を打診されたのですが、坂本がリリース前の視聴をリクエストしたのを断られ、お蔵入りになった経緯がある曲です。
ちなみに、このジャケットのマイケルの下唇に「A LIVE」(生きている)と書かれているそうです。
もう一枚、没後にリリースされた作品を。

2014年にリリースされた「Xscape」の通常盤です。
全曲未発表のスタジオ・フルアルバムです。
サウンドは、現代的な低音がベースにある分離のいい音になっています。
アルバム冒頭の「Love Never Felt So Good」が素晴らしいです。
なぜ、生前にリリースされなかったのか謎です。
今中古市場には、旧譜のCDと再発盤のCD、そして没後にリリースされたニューアルバムのCD、色々なベスト盤のCD、そして通常盤やデラックス・エディションが混在しています。
少しだけ予備知識があれば、安くいいモノが買える状況だと言えます。
又、マイケルの70年代のソロ作品が、5月20日に高品質CD、6月10日にアナログ盤で再発されます。
寄り道
マイケル・ジャクソン関連の作品を2つ紹介します。
まずはコレです。

全曲、マイケル・ジャクソンのカバーですが、子ども(女の子)に歌わせると言う企画モノシリーズです。
怪しげな企画モノかと思いきや、内容はかなりいいです。
ブックオフで330円で購入しました。
お勧めです。
次はNE-YOです。
デビュー時は、マイケル・ジャクソンの影響が色濃い作品でヒットを連発していました。

ハットに白いソックス、曲調、ダンス、ポージングなどマイケルの影響がモロに出ています。
最後に
マイケルの半生を描いた伝記映画「Michael/マイケル」が6月12日に公開されます。
この機会に、改めてマイケル・ジャクソンの作品を聴いてみるのもいいと思います。
マイケル・ジャクソンの聖地(LA)を巡るツアーがあるのを最近知りました。
一度は行ってみたい!
おわり!

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