2回目はアナログレコードで「綺麗」を紹介します!全部聴かないと見逃してしまう、隠れた名曲を教えちゃいますので、よろしく!
うにのアナログ生活は、楽天アフェリエイト、Amazonnアソシエイトプログラムをはじめとした各種アフェリエイトプログラムに参加しています。本ページは広告が含まれています。
6th アルバム 「綺麗」(1983年)
このアルバムで一番有名な曲は、A面6曲目の「そんなヒロシに騙されて」でしょう。後日、高田みづえがカバーし、この曲で紅白歌合戦にも出場しています。
ベンチャーズへのオマージュとも言えるサウンドで、昭和歌謡感漂うヒット曲です。
ただ、「綺麗」のハイライトはそこではなく、B面の3曲目以降だと、うには思うのです。
まず、3曲目の「サラ・ジェーン」。
このアルバムの隠れた名曲の一つですね。切ないバラードですが、新田一郎(スペクトラム)のホーンアレンジが、都会的で洗練された感じにこの曲を仕立てています。
次の「南たいへいよう音頭」は、ベースの関口和之の作詞、作曲ですが、全体的な感じは、なんとなくリンガラやズークと言った、アフリカ音楽やカリブ諸島の音楽を思わせます。
それに、日本の音頭を付け加える感覚がすごいです。
短いインタールードを挟んで、6曲目の「EMANON」。これは、本当にいい曲。AOR的な都会の雰囲気な曲ですが、UKのアシッド・ジャズ的なテイストもあるアーバン・チューンです。
最後は「旅姿六人衆」。これは、ライブを日々繰り返して移動する自分達の姿を、江戸時代の旅芸人のように置き換えた歌詞が切なくて、愛おしいです。これは、アルバムのラストにふさわしい曲ですね。
まとめ
「サラ・ジェーン」と「EMANON」と言う名曲が存在する、サザン6枚目のアルバム「綺麗」。この2曲を聴く為にレコードを買ってもいい位です。しかも今なら中古レコードが千円以内で買えます!
ぜひ、買って聴いてね。
おわり!
コメント