いつもは地道に1枚1枚選んで買っているうにですが、時々まとめ買いで一気に結構な枚数の中古レコードやCDを買います。
手当たり次第に買っている訳ではなく、一応理由があります。
今回は、中古レコードやCDの買い方を前回(うに流中古CDの買い方)とは別の角度から説明します。
読めば中古レコードやCDの選び方が変わるかもよ!
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まとめ買いのポイントとメリット
①共通点のあるレコードやCDを買う(アーティスト、ジャンルなど)

コレクションに統一感がでます!
②聴いたことのある物や全く聴いたことの無い物ではなく、なんとなく聴いたことがあるけれど、知らない物を買う

コレクションの幅が広がります!
③一期一会の出会いを大切にする(次にそれらのレコードやCDに出会えるのは10年後かもしれない)

迷ったら買え!です
実際に70年代のディスコの7インチ・シングルをまとめ買い!






まとめ買いした理由
これらの70年代のディスコのシングル盤は、ジャンル別やアーティスト別ではなく、アルファベット順に並べられていました。
なので、この日、Aから順番にダーとシングルを選んでいくと、なぜか70年代のディスコ物が多い事に気が付きました。
しかも、ほとんど見かけない物も多かったのです。(スリー・ディグリーズの「にがい涙」とか)。
テンション爆上がりです!
恐らく、同じ人が手放したレコードと推測されます。
いつもは、80年代や90年代のダンス・ミュージックを買っていて、70年代のディスコ・ミュージックは専門外なのですが、興味はありましたので、1枚あたり、200円~300円なこともあり、まとめて全部買いました。
ウキウキしながら家に帰ったのは、言うまでもありません。
この中から1枚選ぶとすれば、ギブソン・ブラザーズの「キューバ」ですね。
ハウス・ミュージックにも繋がるグルーヴ感が新鮮です。
次はジャズのコンピレーションCDをまとめ買い

これは、中古レコード店の方が、カウンターで値付け準備をしている時に見かけて、5枚全部買うので、少し安くしてもらい購入したCDです。
DJの須永辰緒氏が、日本のジャズ・レーベル「ヴィーナス・レコード」の音源を、独自の視点でコンパイルしたCDシリーズです。
このCD自体の存在は知っていましたが、聴いたことがなく、ヴィーナス・レコードにも興味があったのでまとめて全部買いました。
内容は素晴らしく、全部買って正解でした!
シリーズ1枚目の1曲目、ハロルド・メイバーン・トリオによるアース・ウィンド&ファイアーの「ファンタジー」のカバーが最高です。
最後はミックスCDシリーズをまとめ買い

これは、ブックオフで見つけたミックスCDです。
DJ、サウンド・クリエイターの田中知之氏がコンパイル、ミックスした「Sound Concierge」シリーズです。
多分同じ人が手放したCDだと思います。
やはり、存在は知っていましたが、聴いたことがなく、ジャケットのデザインの良さもあり、まとめて全部買いました。
特に#403の「Air-conditioning」(右上)が素晴らしくて何度も聴きましたね。
ほとんど知らない曲ばかりで、このCDからソフト・ロックやシンガー・ソングライター系の音楽が好きになりました。
まとめ買いのまとめ
まとめ買いには、普段からのなんとなくの情報収集が必要です。
一番いいのは、昔の音楽雑誌をパラパラ読む方法です。
レコードやアーティスト、機材の写真、インタビュー、特集記事、広告、など全てが脳内に潜在知識となって残ります。
それらが、中古レコードやCDを探す時に、無意識に呼び出されくるのです。
効果絶大なので、ぜひやってみてね!
おわり!
まとめて買ったレコードは、盤面の汚れや傷を確認しましょう。
汚れが酷くない時は、レコードクリニカなどを吹きかけて、拭き取るだけでOKです。
うにも使っています。

ジャケットの保護袋も常備していた方がいいですね。

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