45年間、レコードやCDを買い続け、レコード、CD合わせて4千枚をコレクションしていますが、何度聴いても心が震える、グッとくるアルバムはそうありません。
今回はそんなCDを紹介します。
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STEEL LOVE/STEEL LOVE WORLD WIDE
石油ドラム缶からつくる、スティール・ドラムってご存知ですか?
メロディーを奏でる事ができるドラムです。
カリブ海最南端の島、トリニダード・トバゴが発祥の地です。
このなんとも言えないサウンドを、一度は聴いたことがあるかもしれません。
今回紹介するCDは、これです。

スティール・ドラムで70年代の名曲をカバーしたアルバムです。
アルバム冒頭を飾るのは、EWFの「THAT’S THE WAY OF WORLD」。
こんな感じで、70年代の曲をカバーしているのですが、全曲、現地(トリニダード・ドバゴ)で、現地のミュージシャンやスティール・ドラム・オーケストラのグループが演奏したものを、その場(ほぼアウトドア)で録音したものなんです。
よく聴くと、小鳥のさえずりも録音されています。
又、このアルバムには、全く電気楽器は使用されておらず、スピーカーやアンプ、PAなども通されず、そのままの音が録音されています。
つまり、スティール・ドラムの音そのものが、スピーカー、アンプ、PAの役割を果たしているのです。
なぜ、こんなにも魂が震えるのか?
スティール・ドラムの音が、サウンド・システム(レゲエの)として機能しているので、聴くと同時に体感するからです。
スティール・ドラムのサウンドの波動を、ダイレクトに浴びている感じです。
バリー・ホワイトの名曲を、最強のスティールバンドと言われる、デスペラードスが演奏しています。
アルバム中、屈指の演奏です。
そして、アレンジの素晴らしさも、魂がふるえる理由の一つですね。
クライブ・ブラッドリーと言う、スティルパンの人間国宝的なアレンジャーが全曲アレンジしています。
高速で、力強く演奏するのが、スティール・ドラムの魅力の一つですが、彼のアレンジにはそこに、独特の「間」があり、裏メロディーの配置が絶妙なのです。
マイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」をエクソダスが演奏した曲です。
この曲も、彼らしいアレンジが随所にあります。
この素晴らしいCDを聴くのに一番適したCDプレーヤーは、うにも使っているTechnics SC-C70MK2 だと思います。
艶ややかな音色、オーケストラの爆音、一瞬の静けさ、小鳥のさえずりなどを家庭用のCDプレーヤーで再現できるのは、これしか無いです。
このCDとセットで買ってもらいたい位です。
できるなら、窓を少し開けて、外の音と混ぜる感じで聴くのがベストです。
スティービー・ワンダーの「LATELY」を、非行少年だったと言うLen”boogsie”Sharpeがロマンティックに演奏しています。
こんなに素晴らしいCDが、中古で500円以下で売られているのです。
見つけたら即購入して下さい!
ブックオフだと、南米のコーナーとかにあります。
うにも、ブックオフで買いました。
唯一ビミョウーだった点
ジャケット(笑)です。
何の予備知識もなく、このCDを手に取った時、うーんどうしようかな~と悩んでしまいます。
それを除けば、完璧なCDです。
コレクター的なチェックポイント
ライナーノートが充実していて、このアルバムの制作過程や意図を理解するのに役立ちます。
内側のジャケットの写真が現地の雰囲気をよく表していますね。

CDとSpotifyの音を比べてみた
Technics SC-C70MK2 はBluetoothでスマホと接続できますので、同じ曲を同じCDプレーヤーでCDとSpotifyの音で聴き比べてみました。
結果、Spotifyの音では魂はふるえませんでした。
CDの音では、鳥肌が立ちました。
全く別物の音でした。
まとめ
スティール・ドラムの豊かな倍音を体感するのは、生で聴くのが一番でしょう。
その次が、いいCDプレーヤーでCDで聴くのがお勧めです。
一種の癒やしや、前に向かって進む勇気のようなものを与えてくれます。
おわり!

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