ハウス・ミュージックはクラブで大音量で踊る音楽ですが、DJによるミックスCDが中古で多く出ているので、家で楽しむことも出来ます。
もちろんサブスクなどで、ネットで聴けるものもありますが、音質などを考えるとやはりCDがベストです。
大体、2枚組のミックスCDが多いのですが、中古価格は安いです。
ただ、内容は玉石混交で、何がいいのか買う時に迷うのも事実です。
今回は、実際にうにが買って聴いてみた、ハウス・ミュージックのお勧めミックスCDを紹介します。
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Defected in the House シリーズ
無数にあるハウス・ミュージックのミックスCDで、このシリーズは中古でよく見かけ、しかも安くて内容もいいです。

「D」のロゴが印象的なミックスCDのシリーズで、実績のあるベテランDJが多いです。
「Defected」はイギリスのハウス・レーベルで、「イン・ザ・ハウス」はレーベルが主催するパーティーの名称です。
総カタログ数は、よく分かりませんが20シリーズ以上は出ていると思います。
では、その中から、お勧めCDを紹介していきます.
Danny Krivit In the House
クラブ・ミュージックの黎明期からNYで活躍するレジェンドなDJ、ダニー・クリヴィットがミックスした3枚組CDです。

お勧めポイントは、ダニー・クリヴィットがエディットした曲が4曲収録されている事です。
ダニー・クリヴィットがエディット、リ・エディットした曲は、未リリースの物も多くあり、このCDに収録された4曲も多分リリースされていません。
なので、貴重です。
CD1は、ダニー・クリヴィットがエディットした、ブランニュー・ヘヴィーズのStay This wayからスタートします。
なんと、アカペラから始まるのです!
この曲を聴くだけでも価値があります。
それと、日本人クリエイター(福富幸宏とスタジオ・アパートメント)の曲が2曲選曲されています。

普段ハウス・ミュージックをあまり聴かない人にもお勧めです。
選曲が素晴らしいので何度でも聴けます!
ハウス・ミュージックのミックスCDを楽しむならこの本を!
DJ、クリエイターの沖野修也氏が選曲の方法を解説した本で、実際に先程のダニー・クリヴィットのミックスCDを、何故次にこの曲なのか?と言うように全曲解説しています。
非常に分かりやすいです。
クラブ・ミュージックが好きなら、この本は買って損はありません。
うには、この本の解説を読みながらミックスCDを何度も聴いています。
他にもラリー・レヴァン、パトリック・フォージ、ジャザノヴァなどのミックスCDを解説しています。
Jazzy Jeff in the House
ヒップホップのDJとして知られている、ジャジー・ジェフがハウス・ミュージックのミックスを行っているので、かなり興味深い内容になっています。

CD1の1曲めが、テンプテーションズのサイケデリックなソウルナンバー「Papa Was A Rollin Stone」からスタートします。
えーって言う感じですが、この辺の選曲がヒップホップDJらしいです。
で、ケニー・ドープの短いインタールードを挟み、すぐさまケリー・チャンドラーの「On My Way」でギアを上げてきます。
いやはや、この段階でノックアウトです。
終盤に、日本が誇るクロスオーバー・ハウスのJazztronikの「Samurai」が選曲されいるのも聴きどころです。
収録されているヴァージョンはMr Bongoによるリミックスですが、ライブ・ヴァージョンも素晴らしいので、どうぞ。

ミックスCDを楽しむポイントは、聴く前に曲目のリストを先に見ておくことです。
これで、なんとなくそのミックスCDの世界観を把握する事ができます。
全く聴いたことがないアーティストや曲名だらけでも構いません。
何となくでいいのです。
Gilles Peterson in the House
名前だけは聞いたことがある、という方も多いジャズ系DJのジャイルス・ピーターソン。
アシッド・ジャズのレーベル、トーキン・ラウドの主催や、コンピレーション・アルバム、BBCラジオの番組で世界的に有名なDJです。
そのジャイルス・ピーターソンが、ハウスをミックスしたのがこのCDです。

ジャイルス・ピーターソンは、色々なミックスCDを出していますが、ハウスだけのミックスCDは多分無かったと思います。
CDのジャケットの下に「FROM JAZZ TO HOUSE TO DISCO」と記載がありますが、まさにジャズ系DJならではの懐の深い選曲、ミックスが楽しめます。
先程の「DJ選曲術」の著者、沖野修也氏の曲も収録されています。
ちなみに、4曲目は鍵盤奏者、BERNARD WRIGHTの「SPINNIN」(原曲の表記)ですが、オリジナルのピアノ・リフとベースラインをサンプリングした上に、ハウスのリズムを重ねたモノです。(多分)。

ミックスCDを楽しむポイントその②は、1曲目に注目する事です。
1曲目に、そのDJの個性が分かりやすく出ている場合が多いからです。
このCDの場合、CD1の1曲目は、WAHOOの「DON’T TAKE IT PERSONAL」ですが、この曲はCDリリース当時(2007年)、ジャイルスが大プッシュしていた曲で、プロデューサー、A&Rとしても活躍する彼らしい選曲と言えます。
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ハウス・ミュージックに興味がある方は、ハウスの40年に及ぶ歴史を1冊にまとめた、「HOUSE defintive」をお勧めします。
種類が多く、サブジャンルも数多く存在するハウス・ミュージックを、年代ごとに、オールカラーで紹介しています。
まとめ
安い上に内容が良く、発見の多いミックスCDはお得です。
もちろん、今回紹介したシリーズ以外にも、良いミックスCDはたくさん有りますので、宝探し感覚で探してみては如何でしょうか?
いい音楽に出会えますように!
おわり!

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