レコードの買い方(うにの場合)

レコード
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レコードの買い方は人それぞれで、買う、買わないの判断となる条件もみんな違うと思います。
今回は、うにが1枚のレコードを買うまでの、思考回路をお伝えしたいと思います。参考になるかな?
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エルトン・ジョン「エルトン・ジョン」の場合

【データ的なもの】購入場所 ブックオフ仙台店、 値段 729円(税込み)、国内盤

レコード全体の状態の確認

先ずはジャケットの状態から確認。国内盤の帯の右下が少し切れていますが、表も裏もきれいです。
ジャケットの底抜けもありません。

次に中身です。ライナーノートは多少汚れがありますが、許容範囲です。肝心のレコード盤は両面とも傷などもなく、反りもありません。


中古レコード店のコンデション表記だと、ジャケットEX、盤EX+位でしょうか。ブックオフでは、いちいちコンデション表記などありませんので、自分で検盤して確認です。

ちなみにコンデション表記は店により違いますが、G→VG→VG+→VG++→EX-→EX+→NM→MINTが多いです。左から右にコンデションが良くなっていきます。

一般的にはUKオリジナル盤の方が価値があるのですが、まずはアナログ盤で聴きたいので、今は国内盤で状態が良ければOKです。

今さらエルトン・ジョン?

さあ次は、自分の中のエルトン・ジョンの位置付けです。ここが、みなさんそれぞれ大きく違ってくるのだと思います。エルトン・ジョンの全盛期は1975年前後ですが、この頃のリアルタイム世代ではないうには、エルトン・ジョンは変わったファッション(悪趣味)で歌うビッグスターのイメージでした。

それが変わったのは、少し前に、エルトン・ジョンの半世を描いた映画「ロケットマン」を観てからでした。

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この映画の中で、ジョン・レノンが空港でエルトン・ジョンを出迎える象徴的なシーンがあります。イギリスのロックの大きな歴史の流れが、ビートルズからエルトン・ジョンに移った瞬間でした。

うには、その流れでエルトン・ジョンを再発見しました。そしてもう一つはこの本を読んだことが影響しています。

プロデューサー、音楽評論家の立川直樹さんの
「音楽の聴き方」です。この本の中で立川さんが、26歳の時にセレクトした聴くべき100枚の中にエルトン・ジョンのこのアルバムがあったのです。

それが頭の中にあり、きっかけとなって、このアルバムを買おうと思ったのでした。

本当に今さら遅いんじゃない?と思われますが、いいんです。きっかけはいつでもどこでもあります。

そこから、発見して音楽を広げていけばいいのです!

もう一つの発見

最後に、エルトン・ジョンからイギリスのロックの歴史のバトンを引き継いだのが、エド・シーランだと言うことです。

これは、うにが勝手にそう思っているのですが、単に2人がコラボしたからだけでなく、エド・シーランの曲の歌詞の中に、エルトン・ジョンの曲を車で聴きながら仲間のいる故郷に帰る(両曲名思い出せず…)と言う一節を発見したからです。これは多分、実体験だと思いますね。

世界中(特にアメリカ)で爆発的に売れたことや、現代の吟遊詩人的な音楽性が、間違いなく、エルトン・ジョンからの影響を感じさせます。

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まとめ

もちろん、そのレコードの状態が良くて安ければそれに越したことはないのですが、自分にとってそのレコードが理由のあるものであれば、「買い」だと思います。たまに衝動買いもありますが。
で、長々と書きましたが、実際は頭の中で1分位の間にパーとこんな事を考えて、日々レコードを買っています。

おわり!

Your Song(僕の歌は君の歌)、本当にいい曲だ。

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