"https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-1724165274517192" crossorigin="anonymous" リサイクルショップの中古レコードの買い方 | うにのアナログ生活

リサイクルショップの中古レコードはジャケット裏を見ろ!

レコード

リサイクルショップなどで売られている中古レコードには、値段のみシールで貼られていて、コンデションやレコードの内容についての記載がほぼありません。

そんな時うには、ジャケットの裏から色々な情報を読み取り、ある程度内容を推察し、購入するか否かの判断をします。

今回は、ジャケット裏の見方を解説します。

読めば、今日から中古レコードの買い方が変わりますよ。

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ジャケット裏を見るメリット

ジャケットの中には、ライナーノートやオリジナル・スリーブがあり、それを読めば色々な情報が分かります。

当然ジャケットを開封しなければいけません。

その為には、レジ脇などで開けなければいけません。

手間ですし、面倒です。

その点、ジャケットを裏返すだけで、必要最小限の情報は読み取れます。

情報を読み取るポイント

実例を見ながら、解説します。

紹介する2枚のアルバムは、近くのリサイクルショップで購入したものです。

先ずは、LISA LISA&CULT JAMのサード・アルバム「STRAIGHT TO THE SKY」のジャケットの表と裏です。

シュリンク(薄いビニール・カバー)ありで、表はハイプ・ステッカーが付いています。

LISA LISA&CULT JAMは、1985年にフルフォースの全面プロデュースでデビューし、セカンド・アルバム「スパニッシュ・フライ」からのシングル「Head to Toe」が大ヒットしました。

このセカンド・アルバムは、中古でよく見かけるのですが、サード・アルバムはあまり見かけません。

そこで、ジャケット裏を見てみましょう。

ポイントはリリース年です。

ジャケットの右下を拡大してみました。

小さく、1989年とあります。

このブログで何度か解説していますが、1989年は、アナログレコードからCDに切り替わる最終時期になります。

なので、このサード・アルバムも、アナログレコードよりCDの生産数が上回り、アナログレコード自体が少ないと推測できます。

検盤の結果、状態はVG+位で良好、先程書いたようにシュリンクとハイプ・ステッカーがあり、500円だったので、総合的に判断し買いました。(タワーレコードの値札シールもついていますので)。

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このグループはあまり評価が高くないのですが、内容はいいので、買うなら今です。

次は、初代ディスコ・ディーヴァ、グロリア・ゲイナーの4枚目のアルバムは「GLORIOUS」です。

ジャケットの表と裏です。

グロリア・ゲイナーと言えば、「恋のサバイバル」で有名ですね。

この曲が収録されているアルバム「Love Tracks」(1978年)はうにも持っているのですが、「GLORIOUS」は見たことがありませんでした。

ジャケット裏には1977年とあります。

今回のポイントは、リリース年ではなく、楽器のクレジットです。

ジャケット裏の一部を拡大してみました。

ベース、ドラム、ギターの他にピアノ、フェンダー・ローズ(電気ピアノ)、クラヴィネット、ラテン・パーカッション、サックス、トランペット、トロンボーン、ストリングスと記載されています。

楽器のクレジットから感じるのは、全体的に渋目の楽曲が多いのではないか、と言う勝手なイメージです。

ラテン・パーカッションがあるので、ダンサブルな曲もあるのでしょうが、落ち着いた聴かせる曲が多い気がしました。

あと、表のジャケットも渋いですよね。

「Love Tracks」のリリース年は覚えていなかったのですが、なんとなく「GLORIOUS」は「Love Tracks」より前のリリースのような気がしました。

なぜかと言うと、ディスコ系の歌手でめちゃくちゃ歌がうまい歌手は、それ以前にゴスペルやソウルの渋いアルバムを出している場合が多いからです。

と言う訳で、検盤の結果も良好、シュリンクがあり500円だったので、これも購入しました。

実際に聴いてみた感想

LISA LISA&CULT JAMのサード・アルバム「STRAIGHT TO THE SKY」のリリースされた1989年は、ニュー・ジャック・スウィングが全盛期でもあった年です。

プログラミングによるリズムと、人力による演奏の融合が、相当高い水準のアルバムだと思いました。

グロリア・ゲイナーの「GLORIOUS」は、渋目の楽曲が多いのでは、と言う予測は半分当たって、半分外れました。

全体的な印象はフュージョン、AORよりのサウンドで華やかさはあまり感じませんでしたが、曲はいいです。

まとめ

今回は、リリース年と使用されている楽器に注目してみましたが、その他にもプロデューサーやアレンジャー、レーベルなどを手がかりにする事もできます。

やってみてね!

おわり!

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