皆さん、タワーレコードに行ってますか?
いや、Spotifyで音楽聴けるからわざわざ行かないし。
中古レコードが好きだから、新譜はほとんど買わないので行かない。
中古も新譜もネットで買うから行かない。
そんな声が聞こえそうです。
それはもったない!
今回は、うに流タワーレコードの楽しみ方、活用方法を紹介します。
読んだらタワーレコードに行きたくなるよ!
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タワーレコードの魅力とは?
タワーレコードと言えば、黄色に赤のロゴの看板が思い浮かびますね。

北は北海道から南は九州まで全国に店舗があります。
仙台は、仙台駅西口の仙台パルコの8階にあります。
タワーレコードは元々、アメリカのカリフォルニア州に本社があったレコード・ショップでした。(1960年創業)。
過去形なのは、2000年代に経営不振によりアメリカ本社が廃業したからです。
それに伴い当時の日本法人が売却され、今は本国アメリカとは袂を分かつ形で営業をしています。
少し前置きが長くなりましたが、タワーレコードの魅力とは、アメリカの音楽文化を輸入盤と言う形で、直接体験できる事です。
今から30年以上前に、横浜のタワーレコードに初めて行った時、レコードの匂いやお店の明るい雰囲気に、うにはアメリカのカルチャーを感じました。
もちろん、現在はアメリカだけでなく、様々な国のアーティストのレコード、CDを販売しているのですが、音楽文化を直接体験できると言うその原点は、変わっていないと思います。
タワーレコード(仙台)の楽しみ方
先ずは、入口で等身大のポップがお出迎えしてくれます。


正直、誰が誰なのか分かりませんが、見ているだけで楽しいです。

取りあえず、店内をブラブラ歩きます。
全く興味がないジャンルの音楽でも、自然にポスターが目に飛び込んで来るので、今何が流行っているのか、何となく分かります。
でも、誰が誰なのかは分かりません。
タワーレコードと言えば、フリーペーパー「bounce」が有名で、うには毎号もらっていますが、この日はありませんでした。

でも、こんなすてきなカタログが置いてあったので、すかさずゲット。
ソウル・ミュージックの真髄名盤厳選100アルバム(CD)を1500円(税別)で提供!
全てカラーでジャケ写と曲名、短い説明文があり、無料配布でありながらボリュームがあり、保存版だと思います。
うには、30年位前から、行った先のレコード・ショップでこのような無料のカタログやチラシ、フリーペーパーを収集しています。
時が経てば、これらは貴重な自分だけの資料になります。
さあ、更にブラブラ歩きますよ。
手書きのポップが目に飛び込んで来ました!

大貫妙子、デビュー50周年記念アルバムのコーナーです。
そーか、50周年なのか。
すごいな~。
もちろん、視聴コーナーもあります。

いくつか視聴コーナーがありますが、どこでもうには、1曲目と、ヒット曲を必ず聴きます。
知らないアーティストの場合、先入観なしで1曲目の印象を頭にインプットします。
その上で、ヒット曲又はタワレコのお勧めする曲を聴いてみます。
これを、ずーと続けていると、その楽曲を自分なりに判断が出来ます。
もし、その後このCDが中古にあったら、その時の試聴の印象をもとに、買うか買わないかを決めたりします。

新譜のレコードやCDは未来の中古レコード、CDなのです!
少し休憩。

仙台のだるまさんは、青色って知ってました?
「松川だるま」と言い、仙台の伝統工芸品です。
特徴は、青色(群青色)の色彩と初めから両目が入っている事です。

縁起物ですね。
さあ、次のコーナーは、地元仙台のアーティストです。

まさに仙台が世界に誇るHIP HOPグループである、GAGLE。
うにも好きです。
杜の都仙台のイメージと、GAGLEのサウンドのテイストは凄く合っていると思いますね。
このCDはうにも持っているのですが、仙台が1年で一番美しい季節(桜の季節と入れ替わるように、欅並木が新芽を出し始める5月、そして6月)にピッタリだと思います。
こんなコーナーもあります。

近々、宮城県内でライブ、コンサートを行うアーティストの特集です。
見ているだけで楽しいです。
音楽雑誌コーナーも充実しています。

書店の音楽雑誌コーナーと違うのは、店内にロックやソウル、K-POPなど、タワレコお勧めの音楽が流れている事です。
やっぱり、音楽がガンガン流れている環境で見る音楽雑誌は、気分が上がります。
つい、買ってしまうのです。
でも、これって凄く大切なポイントだと思いますね。
ネットショッピングとの大きな違いです。
うには、同じ雑誌を買うなら、気分が上がる所(タワレコとか)で買います。
ふと気になるコーナーを発見。

世界的評価を受けるピアニスト、現代音楽家の小瀬村晶が主宰するレーベル「SCHOLE」の試聴コーナーです。
全く知りませんでした。
全部試聴してみて、ピンとくるアーティストはありませんでしたが、新しい音楽との出会いは楽しいです。
中古でこのレーベル名を見たら、ポストクラシカル、エレクトロニカ系のサウンドだと目星をつける事ができます。
タワレコには、色々なコンピレーション・アルバムがあるのですが、気になるアルバムを発見。

日本のフィージョンのコンピレーション・アルバムです。
シティ・ポップの流れからの企画で、見逃されていた名曲を再評価するものですね。
定価が高いので、中古を待ちます。
最後はやっぱり、アナログ盤のコーナーへ。

新譜が増えるのは嬉しいのですが、高い!
1枚4~5千円だと、気軽には買えません。
あと、音質の好みの問題ですが、うにはやっぱり、1980年代から90年代前半に制作されたアナログ盤が好きなので、現在の物はうーんと言うかんじですね。
でも、単純にジャケットを見るのはやはりいいです。
最後に
いかがでしたか?
この日うには、歩いて、見て、触って、たくさんの情報を得る事ができました。
タワーレコード仙台パルコ店に感謝です。
新譜を買わない事には、中古も増えません。
さてと、今週末はタワーレコードに又行ってみようかな。
NO MUSIC NO LIFE。
おわり!
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