以前、「今買うなら10インチレコードがお勧め!」でも紹介しましたが、10インチは希少性がある割には、安くて買いやすく、コレクター魂をくすぐるレコードなのです。
今回は、記事でお勧めした後にうにが購入した10インチを紹介します。
ちなみに、全て千円以下でした。
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10インチレコードのおさらい
10インチレコードの歴史などは、以前の記事を参考にしてもらう事にして、サイズの比較を。

ジーザス・ジョーンズのシングルで、左が12インチシングル、右が10インチシングルです。
何とも微妙なサイズ感です。
SP盤以外の10インチは普通のレコードプレーヤーで再生できます。
アナログ盤ブームですが、10インチは新規ではほとんど製造されていません。
タワーレコードでは、7インチとLP(12インチ)のコーナーはありますが、10インチのコーナーは見かけません。
中古レコード店でも、10インチだけを集めたコーナーを展開している所は少ないかもしれません。
中古10インチ・コレクション
先ずはコレです。


完全にジャケ買いです。
カラー・クリア・ヴァイナルです!美しい!
そしてインナースリーブ(内袋)は紙製で、ダウンロード用のコード(使用不可)付き。
10インチの微妙なサイズ感、そしてカラー・クリア・ヴァイナル、アート感のあるジャケット、完璧です。
曲は、個人的にピンとくる感じではありませんでしたが、物としてはアリです。
次は、2000年代のジャズ。
北欧フィンランドのジャズ・グループ「ファイヴ・コーナズ・クインテット」のシングルです。

こちらが、ファースト・シングルです。
ジャズの黄金時代を現代に再現する、と言うコンセプトでアルバムが製作されたので、ファースト・シングルに10インチのフォーマットを選んだのは納得です。

そして、これはセカンド・シングル。
同じく10インチです。
ノスタルジックな感じがいいですね。
アルバムはCDでリリースされていて、ライナーノートにこの10インチのシングルの件が書いてあります。
実は中古レコード市で2枚同時に発見し、凄く嬉しくて、思い入れの深いレコードです。
お次は、UKレゲエのバンド、UB40のヴォーカル、アリ・キャンベルのソロ・アルバムからのシングルです。

右上にカラーポスターが同封されている旨の、ステッカーが貼られています。
実際にポスターはありました。
やっぱり、7インチ・シングルにはない独特の存在感があります。
UK盤で1995年リリース。
次も物欲をそそる1枚です。

若き日のベン・リーのバンド、ノイズ・アディクトの10インチ・シングルです。
パンクでDIYでメロディアスで、ローファイなサウンドがポイントですが、ジャケットもそんな感じがします。
なぜ物欲をそそるかと言うと、保護用の外袋が専用のビニール製で、ジャケが見開き、紙製の内袋(穴あき)から見えるセンターレーベルのデザインがナイスだからです。
ガラクタ市で、適当に売られているような雰囲気が漂うのもいいですね。
最後は日本のアーティストです。

UAの「歪んだ太陽」の10インチ。
写真では、ニュアンスが伝わらないのですが、金箔を思わせるバックに、アート感あふれる太陽が描かれたジャケットが、最高です。
ちなみに、この太陽のサイズはそのまま10インチレコードのサイズです。
やっぱり10インチは飾りたい!
と、言う事で、うにが実際に使用しているレコード・ラックを紹介します。
今回、10インチを撮影する際に、レコードラックに飾った状態で撮影しました。
こんな感じです。

レコード収納、面出しディスプレイ、DJセット(ターンテーブル2台、ミキサー1台、CDJ2台)を置く場所としも使えるラックです。
部屋がスッキリと片付けられ、しかもカフェみたいな感じになります。
組み立て式で、このサイズで半日位で完成します。(片付け含む)。
意外と簡単です。
2X2のラックを2台繋げていますが、部屋のサイズで色々とアレンジが可能です。
1マスで約90枚のLPが収納できますので、2X2のラック1台で約360枚収納できます。

レコードは飾るだけでテンションが上がります。
部屋の中でレコード・プレーヤーを置く場所を探すと、意外とないものです。
その点、このラックの上だとスペースが有効活用でき、更におしゃれです。
一石四鳥のレコード・ラック、超お勧めです。

ぜひ組み立ててみてね!
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