"https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-1724165274517192" crossorigin="anonymous" 500円以下で実際に買った中古レコード | うにのアナログ生活

500円以下の激安中古レコードは、自分だけの宝探し!

レコード

中古レコードの値段は、1枚が万単位の物から100円単位の物まで実に様々です。そんな中、今回は500円以下の中古レコードから、自分だけのお宝を見つけ出すポイントを紹介します。

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その前に、なぜ500円以下で売られているのか?の説明

お店によって理由は違いますが、大まかに五つあります。一つ目は、単純にレコード盤やジャケットのコンデションが悪いと言う事です。見た目ですぐ分かる程コンデションが悪いので安いです。

次に、人気がない盤の在庫が多くあり、店側が早く売りたいので安いパターン。例えば、オリビア・ニュートン・ジョンのアルバムは今は人気がないのですが、当時売れたので中古市場に多く出まわっているのでに安いです。

三つ目は、輸入盤を大量に扱う中古店では、海外のディーラーから買い付ける時の条件で、普段扱わないジャンルの中古レコードも含めて買う場合があり、店としては早く在庫処分したいので安くします。

四つ目は、終活や遺品整理などでリサイクルショップにまとめて持ち込まれた品々の中にレコードもあり、安く売られるパターンです。これは、レコード自体の査定が正確にされていない場合が考えられます。古本屋さんに本と一緒にレコードを処分するケースも、似たパターンです。

最後は、見本盤なので安いと言うパターン。見本盤は関係者にPR用に無料で配られた物で、正式な盤ではないので安くなります。(※見本盤でも高い物もあります)。

宝探しには「情熱」と「地図」が必要

深海に沈む財宝を探すトレジャーハンターに、情熱と海図が必要なように、500円以下の中古レコードを探すのにも、レコードへの情熱と自分なりの地図が必要です。

情熱は分かるとして、自分なりの「地図」とは?と言う質問が聞こえそうです。

はい、それは自分が好きなジャンルとか、アーティスト、欲しいレコードの種類とかが書き込まれている頭の中にあるメモ帳みたいな物です。

500円以下の中古レコードの中に、ピンポイントで自分の欲しいレコードがある確率は低いです。なので、守備範囲を広げておく事が大切です。ピンポイントで手に入れたい人は、ネット上で探しますよね。

頭の中のメモ帳が充実していれば、宝に出会える確率は高まります。その助けになるのが、ガイドブックです。

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うには、80年代のソウル、ダンスミュージックなどが好きなので、このような本は大変参考になります。ジャケットの写真が全てカラーなので、見ているだけでも楽しいです。

実際に500円以下で買ったレコード

崎谷健次郎 1987年(昭和62年)リリース ※見本盤
菊池桃子 1985年(昭和60年)リリース

崎谷健次郎はシティー・ポップのブームで再評価されていますが、以前から好きなアーティストで、彼のアナログ盤は中古市場でほとんど見かけません。1987年はアナログからCDへの移行が終わる頃なので、見本盤でも貴重(しかもファースト・アルバム)です。

菊池桃子主演の映画、テラ戦士BOYのサントラ。この映画を当時観たと言う事と、レコードから昭和のアイドルの記憶が立ち昇るようなので買いました。今や世界中で愛される、松原みきの「真夜中のドア」の作曲者、林哲司が全編作曲しています。

サザンオールスターズ 1984年(昭和59年)リリース
国生さゆり 1988年(昭和63年)リリース

サザンオールスターズは中古市場ではよく見かけ、今のところ安いです。国民的バンドなのですが、アナログ盤は、ジャケットのデザインがよく分からない物が多く、あえて買おうと言う人が少ないのかもしれません。1984年リリースのこのアルバムは、サウンド面に当時の洋楽の影響がかなりあり、80年代の音楽が好きなうにとしては、マストなアルバムです。

国生さゆりのこのアルバムも、シティ・ポップの面から再評価されています。先ほどの崎谷健次郎が作曲した曲もあり、昭和最後のアイドルのアナログ盤としても価値があると思います。

ヒューイ・ルイス&ニュース 1986年リリース
アトランティック・スター 1985年リリース ※見本盤

ヒューイ・ルイス&ニュースも中古市場ではよく見かけます。日本盤も多くありますが、これはUS盤で、ジャケットに赤色のハイプ・ステッカーと呼ばれる宣伝用のシールが貼られていて、当時の雰囲気が伝わってきます。

アトランティック・スターは当時のディスコのチーク・タイムでよく流れていました。アナログ盤はあまり見かけないので、日本盤の見本盤ですが買いました。紹介したガイドブックの本でも掲載されています。

まとめ

うにの頭の中の地図には、80年代の日本の歌謡曲や同じく80年代のアメリカ、イギリスのソウル、ダンスミュージックのレコードがそれぞれ関連付けされて、描かれています。

80年代当時もの凄く売れたアルバムの中には、時間が過ぎた今、評価が低い物も多いです。逆に、当時売れなくて評価されていない物もあります。その中から自分だけの価値観でレコードを探すのは、ワクワクして楽しいです。

中古レコード店だけでなく、リサイクルショップ、古本屋、友人、知人宅にもレコードはあります。

皆さんもぜひ、情熱と自分だけの地図を持って、中古レコードの探検に出かけてみて下さい!

おわり!

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