見開きジャケットはWジャケットとも呼ばれ、通常のジャケットに比べて厚みがあり、何となく豪華な感じがします。
今回は、そんな見開きジャケットのアルバムを開いてみました。
毎回開く時、少しドキドキします。
アナログ盤でしか味わえない、見開きジャケットの世界へようこそ!
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見開きジャケットの種類
見開きジャケットには、大きく分けて2枚組(レコードが2枚)の物と、通常の1枚の物があります。
2枚組の物は、ジャケットの両サイドに1枚づつ入っているパターンと片側に2枚入っているパターンがあります。
いずれにしろ、通常のジャケットに比べて厚みがあるので、外袋に入れる時少し大変です。
ちなみに、見開きジャケットは英語でGate Fold Cover(ゲイト・フォールド・カバー)と言います。
ブルーノ・マーズを開いてみる
過去2回取り上げた、ブルーノ・マーズの「24Kマジック」です。

このジャケットを開くとこうなります。

「俺のアルバムを買ってくれてありがとうな」って、ブルーノ・マーズから言われたらめちゃくちゃ嬉しいよね。
しかも、24Kマジックだから、文字もゴールド。
大谷の剛速球位の直球メッセージがドーンだから、インパクトがあります。
このアルバムは、CDの方が断然に音がいいです。
なので、CDを聴きながらアナログ盤の見開きジャケットを眺めるのがいいかも。
うには、そうしています。
アイズレー・ブラザーズを開いてみる
次は、アイズレー・ブラザーズの名盤「3プラス3」。

このジャケットを開くと、こうなります。

見開きジャケットでは、メンバー紹介の写真が多いです。
このアルバムもそのパターンですが、あえてシンプルに横一列に並べたのは、左の3人が従来のメンバーで、右3人が新たに加入したメンバーで、文字通り3プラス3の6人体制で再出発した事を示したかったからでしょう。
ウルトラ・ヴォックスを開いてみる
続いては、ウルトラ・ヴォックスの初期のアルバムです。

このアルバムを開く、とこうなります。

ポラロイドフィルム風の色合いで、いいです。
でもメンバーが5人なのですが、4人しか写っていません。
そう、ヴォーカルのジョン・フックスがいないのです。
ジョン・フォックスはどこに?

ここにいました。
裏ジャケで鎮座しています。
こう言う遊び心もアナログならではですね。
シャーデーを開いてみる
次は、シャーデーの大ヒットアルバム「ダイアモンド・ライフ」です。

このアルバムを開くと、こうなります。

ジャケットを開くと、シャーデー・アデュの他3名のメンバー写真が並んでいます。
ジャケットでも、ライブでも、シャーデー・アデュが全面に出ているので、なんとなくソロ・アーティストなのかと勘違いしてしまいますが、バンドです。
そんな事が、この写真からも見て取れます。
ボニーMを開いてみる
最後は少し変わり種の見開きジャケットです。

このアルバムを開くと、こうなります。

でも、これで終わりではなく、更に下から上に開いていくと、

こうなります。
でかい!
何回開いても、その度に圧倒されます。
まとめ
見開きジャケットはCDでも同じように再現されていますが、やはり大きさが違うので、迫力がありません。
どのジャンルでも、見開きジャケットはありますので、ぜひ手に取って開いてみて下さい。
開いた瞬間から、レコードの世界が広がります。
最後に、見開きジャケットは厚みがあるので、LP用のビニール・カバーは「縁無し」の方が入れやすいと思います。
おわり!
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