以前のブログで、ブックオフでレコードを買うのは、ハードルが高いと言う事を書きました。レコードの状態(コンデション)が明記されていないからです。ではCDはどうなのか。はい、CDはメチャクチャハードルが低いです。一応盤面の傷の確認はしますが、レコード程シビアではありません。安くて面白いCDがたくさん有ります。普段買わない、聴かないであろうジャンルの音楽にもチャレンジできます。安いので外しても平気です。うには、それを「ブックオフ買い」とよんでます。では今回は、ブックオフ買いの世界にご案内です。
ブックオフ買いのポイント
このCDが欲しい、と言うのがあれば別ですが、ABC順やあいうえお順、アーティスト単位のコーナーは後にします。先ずは上の写真のようなオムニバスやコンピレーション・アルバムのコーナーを見ます。色々なアーティストが収録されているCDです。
このコーナーには結構面白いものがあります。単にヒット曲を集めたものや、安易な企画もの、DJミックスものなど玉石混交状態です。この中から選ぶ基準の一つが、前回「レーベル買いにチャレンジ」で書いた、レーベルです。では、実際にうにが最近買ったCDで説明します。
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ジャズのオムニバス、コンピレーションアルバムのコーナーから発掘したCD
これは、タイトルの通り、ソウルとゴスペルのコンピレーションアルバムです。
企画元はロンドンのソウル・ジャズ・レコードと言うレーベルです。
このレーベルのコンピレーションアルバムは、詳細なブックレットや蔵出し写真が多くて、資料的価値が高いのが特徴です。
非常にレアな曲や、忘れられたアーティストを発掘したりして、音楽ファンからの評価も高いです。外れはありません。ジャケもいいです。
最初、コンピレーションアルバムだと思ったのですが、Rosalio De Souzaと言う人の単独のアルバムでした。
レーベルはイタリアのスケーマです。このレーベはラウンジ・ミュージックのコンピレーションアルバムを主に出していましたが、その後、ラウンジ・テイストのクラブ・ジャズ系のアーティストのアルバムもリリースしています。それがこのCDです。
スケーマのアルバムは、どれもジャケットがいいので、ジャケ買いもありです。
これは、レーベルではなく、コンパイラーの名前でピックアップしました。
フリー・ソウルシリーズを手掛けた、橋本 徹が監修・選曲を行っています。
ライブラリー・ルーム・ミュージックと言うタイトルが表すように、ジャズ、ボサノヴァ、サントラ、ソフト・ロックなど広範囲な音楽のジャンルからラウンジ感のある名曲を集めたアルバムです。
聴いてみた結果
どのアルバムも良かったです。知らない、いい曲にたくさん出会う事が出来て満足です。しかも安い!特に2枚目のRosalio De Souzaのアルバムは、素晴らしいです。イタリアのクラブ系ジャズと言う枠を飛び越えています。
こんな素敵な音楽の冒険が出来るのが、ブックオフ買いのいい所です。
まとめ
ブックオフのCDコーナーで、知っているアーティスやバンドのCDを、安く買うのはもちろんアリです。でも、知らないジャンルやアーティスの作品を、自分の知識や経験、勘などを活かして探すのもまた楽しいものです。ぜひチャレンジしてみてね!
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