アナログレコードやCDを買う際に、アーティストや曲についての情報がない時、ジャケットの写真やデザインだけを頼りに買う方法がジャケ買いです。
当然、成功する場合もありますが、失敗する場合もあります。勘ですからね。
ジャケ買いよりお勧めするのがレーベル買いです。
そのレーベルのカラーで判断して買う方法なので、外す確率は低くなります。
特にクラブ・ミュージックはジャンルが多くて迷うので、レコードやCDを買う時の目安になります。
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クラブ・ミュージックの代表的なレーベルを紹介
レーベルは特徴的なロゴやデザインをレコードやCDの裏側などに印刷しています。視覚的に覚えやすいので、それらをまとめて紹介します。
トーキン・ラウド
アシッド・ジャズと言えばこのレーベルです。ジャケット中央下のロゴマークが有名ですね。
ジャズ系DJのジャイルズ・ピーターソンが主催するレーベルで、このレーベルの歴史がアシッド・ジャズの歴史とも言える重要なレーベルです。
途中でロゴマークが変わっていますが、その魅力は変わっていません。
エイトボール・レコード
ジャケット中央の「e」のデザインが特徴的なエイトボール・レコードは、ジャジーなハウス・ミュージックのレーベルです。
ハウス・ミュージックはもの凄く種類が多く、サブジャンルも豊富なので、やはり、レーベルを目安にする方が便利です。
イルマ
イタリアのレーベルで、クラブ系のラウンジ・ミュージックを代表するレーベルです。
CD裏側の写真の右下に、「IRMA」のロゴとイラストがあります。写真では分かりにくいのですが、有名な娼婦をあしらっています。
個人的に凄く好きなレーベルで、サブ・レーベルも多く、過去音源の再発も含め、外れはほとんどありません。
ドラド
ロンドンのレーベルで、アシッド・ジャズ、トリップ・ホップ、ドラムン・ベースなどのクロスオーバーなサウンドが特徴です。
写真右下隅に「Dorado」のロゴマークが見えます。
このCDはジェリーサのアルバムで、ゴスペル、ジャズ、ブルース、エレクトリックなダブ、などを含んだサウンドで、このレーベルの特徴を色濃く表しています。
ライノ
最後は、クラブミュージックのレーベルではありませんが、再発専門のレーベルを紹介。
写真右下の赤いロゴマークで「RHINO」とあります。
再発専門のレーベルは多くありますが、音質が悪かったり、資料的価値が低かったりするものが多いのですが、このレーベルは非常に安心できるレーベルです。
主にロック、ソウルなどの再発が多いです。
まとめ
レーベルの特徴をざっくり押さえておくと、レコードを買う時にいちいち検索しなくても、ある程度は当たりをつける事が出来ます。
後は、プロデューサーや年代の表示などを組み合わせて、どんなレコード、CDなのか予想します。
知らないレーベルを調べる習慣がつくと、それが蓄積されて、次回レコードを買う時に役に立ちます。
ぜひ、やってみましょう!
レコードを買ったら保護用のビニール・カバーに入れましょう。縁あり、なし、厚手、薄手などありますが、好みです。うには、薄い方が好きです。
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