レコードやCDと同じく、絵本も自分のタイミングで何度も読めるのがいいところです。今回は、昭和なアイドルが登場したり、なっとうレシピもある、親子で読める絵本「なっとうくんのぼうけん」の世界を紹介するよ!
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「なっとうくんのぼうけん」はこんなお話し
いつまでも食べられず、危うく捨てられそうになった、なっとうくんは、ある日冷蔵庫から逃げ出します。
誰かの役に立ちたい、そう思い色々な事をしますが、上手くいきません。
そんな時、なっとうが好きなアイドル「レイミー」を週刊誌の記者から守ります。
そこから、自分に自信を持ち始め、最後には・・・と言うストーリーです。
なっとう好きなアイドル「レイミー」はどことなく、昭和50年代のアイドルな感じがします。
アイドルがデート現場を週刊誌の記者に激写される、というのも昭和50年代から60年代によくありましたね。
自分に自信を失った主人公が、ふとしたきっかけで、自分を肯定し、居場所を見つけていく。
子どもたちが、なっとうくんと自分を重ね合わせ、絵本の中で一緒に成長して欲しいですね。
最後に、うにが思う、レイミーな昭和アイドルを紹介するよ!
レイミーのモデルになった?アイドル
絵本の中では、レイミーは多分、中学生3年生~高校1年生位と思われます。なので、3人のデビュー当時のイメージでしょうか。うにが一番近いと思うのは、薬師丸ひろ子さんのデビューの時期ですね。
「セーラー服と機関銃」の主題歌をザ・ベストテンで歌った時の感じが、レイミーと重なります。
この絵本の背景
作者は、歌人の笹公人(ささきみひと)さん、絵は、田中六大(たなかろくだい)さんです。
巻末では、作者の笹さんとイラストレーターの和田誠さん、奥さんの平野レミさんとの親交がきっかけで、この絵本が誕生したと書かれています。
和田誠さんは、レコードのジャケットのデザインを手掛けていますし、平野レミさんは、料理研究家でもあり、シャンソン歌手でもあります。
「なっとうくんのぼうけん」は音楽と言うキーワードに彩られた絵本と言えるでしょう。
レイミー、平野レミさんからでしょうね。たぶん。
おわり!
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