バック・トゥー・ザ・80年代!インターネットがない時代にGo!

昭和・80s

80年代は何となく、キラキラしたイメージで語られる事が多いですが、この時代(昭和50年代~60年代)はまだインターネットがありませんでした。
そんな時代、想像できますか?うには、待ち合わせ場所にこない友人を、5時間待った事があります。連絡手段が固定電話しかなく、固定電話加入には7万円位した時代です。
そんな時代で、どうやって生活してたのでしょうか?さあデロリアンでタイムスリップです!
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情報源はテレビ

YouTubeもなければ、ヤフーもグーグルも存在しない時代は、とにかくテレビが強力な情報源でした。
ちょうどMTVが始まった時期に中学生だったうには、プロモーションビデオで「動く」洋楽アーティストを初めて見たのでした。地元仙台の「サタデー・マガジン・アルファ(通称サタマガ)」と言う番組内のプロモーションビデオを流すコーナーを毎週欠かさずチェックしていました。

マイケル・ジャクソンの映画のようなプロモーションビデオ、「スリラー」は衝撃的でしたし、a-haの「テイク・オン・ミー」の主人公がコミックの世界に飛び込んでいくビデオは斬新でした。

そして歌謡曲はもちろん、「ザ・ベストテン」を毎週欠かさず見ていました。学校で順位を予想する表を作って、次の日に結果を発表するのです。ジュリー(沢田研二)が「TOKIO」の衣装(パラシュート)を何秒で装着できるか、生放送でドキドキしながら家族で見ていた記憶があります。

本は近所の書店で注文、3ヶ月位かかった

大好きなYMOの写真集を近くの書店で注文したら、届いたのが3~4ヶ月後でした。それでも早い方だったと思います。今ならネットで注文して早いと翌日に届きますよね。電子書籍なら今すぐ読めます。

写真はカメラで撮影、写真屋さんにフィルムを現像に出す

写真はカメラで撮影したら、写真屋さんに現像に出して、後日現像されたフィルムを見てプリントしたい写真を選びます。その番号を封筒のような横長の専用の袋に記載されている番号にチェックします。
同じ写真を複数枚プリントする時は「焼き増し」と言って、番号に枚数を書きます。


そして、現像されたフィルムを専用の袋に入れて、プリントを写真屋さんにお願いします。
今ならスマホで撮影し、すぐにアプリで共有できるし、メールで誰にでも送れますよね。
昭和世代には懐かしい「写ルンです」が最近、人気です。これで、一度写真の現像を体験してみてはいかがでしょうか?

ラジオ(FM、AM、短波放送)が深夜の友達

家族が寝静まったら、ラジカセでラジオの深夜放送を聴いていました。夜中に友人に電話(固定電話)など出来ませんし、ラインもなければ、まだポケベルもなかった時代は夜が長かったのです。テレビは一家に一台の時代なので、自分の部屋にはありません。なので、ラジオ(のDJ)が友達でした。

NHK・FMの「クロスオーバー・イレブン」をよく聴いていました。オープニングの曲とナレーションが絶妙に合っていて、本当に、番組の世界に引き込まれていくように思えました。
地元のFM仙台(DateFM)が開局するまでは、FMはNHKの一局しかなかったのです。

FM以外では、オールナイトニッポンも聴いていましたね。当時はビートたけしや所ジョージが大人気でしたが、鶴光も人気がありました。

まとめ

インターネットがない時代は何をするにも時間がかかり、今からみると効率の悪い事が多かった時代でしたが、その分、家族や友人と共有する時間を大切にしたり、物を大事にしたり、ラジオの向こう側を想像したり、ドキドキしながら注文した本を待ったり、結構エモかったかもしれません。


たまには、ラジオに耳を傾けてみてはどうでしょうか。タイムスリップできるかもしれません。
それと震災の時は、安否確認などでラジオがとても役に立ちました。停電の中でラジオから流れた音楽に癒されたりもしました。一家に一台ラジオは必需品ですね。

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うには、小学生の頃BCLブームで短波放送を聞く為に、ソニーICF-2001と言うラジオを親に買ってもらいました。なので、このソニーのICFシリーズは少し懐かしい感じがします。

おわり!

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